獣がい対策
Smart Ino-Fence
スマートイノフェンス
IoTに発展するスマートな獣害対策
電気柵ワイヤーに動物が接近したことを検知する新開発センサーを用いて、接近時に「特別な警告音」を発します。電気柵と併用することで、「特別な警告音」を無視すると電撃の罰則を受けることをイノシシに学習させます。学習済みのイノシシは「特別な警告音」を聞くと電撃を警戒し、すみやかに退散します。
防御効果がはっきりしない
今までの獣がい対策
動物の出没を監視するのは容易なことではありませんでした。 動体検知センサーで動物が出没したら音や光で威嚇する商品も、風の誤動作や検知ロスは避けられず、防御になっているのか原理的な心配がありました。
電気柵や物理フェンスなどの広域を囲う方法では何台ものトレイルカメラで防御効果を確認することがなかなか難しく、もっぱら被害が無かったから効果したのだろうと推察に頼り、代償を払いながら改善サイクルを回していかざるおえませんでした。
獣がいデータのIoT活用
新開発センサーにより動物が接近した時間、場所、近接の度合い等の情報を、野生動物の出没データとして蓄積が可能となります。この出没データを広く集め、田畑が危険にさらされている状態を把握し、活用することで、より効果的な対応が可能となります。 写真:黄色クリップで接続したワイヤーがセンサーのアンテナの役割を果たします。
野生動物のスマートな退散を促す
人間にとっても不快な電撃、大音響、閃光などではなく、「特別な警告音」を小さく鳴らすことで退散させます。草刈り清掃をさぼって電気柵が漏電してしまった時も、新開発センサーは接近検知できますので、防御性能が維持できます。イノシシは敏感な鼻先しか感電しません。電気柵ワイヤーの隙間から侵入しようとした時も「特別な警告音」で退散を促します。
ノウハウの蓄積し
情報共有により効果的対策へ
「特別な警告音」はマイコンのプログラムでカスタマイズ可能です。地域の特色を生かした音作りで効果アップにトライできます。動物接近情報の分析方法も創意工夫の余地がありますので、生み出された分析方法は貴重なノウハウとなります。優秀な検証結果や残念な失敗事例も大切なノウハウとなりますので、ユーザーに公開し対策研究の輪を広げていきます。
効果検証システムによる
実証実験結果を公開
対策研究を応援するための効果検証システムをお試しでご使用いただけます。テストフィールドなどで実証実験をされる場合にはお気軽にご相談ください。得られた結果はYOUTUBEにて一般公開し広く共有いたします。今後の獣がい対策へお役立てください。
販売予定について
SALES
COMING SOON
現在、製品の開発中です。販売までしばらくお待ちください。